2025.11.03
投稿日:2025.11.25 最終更新日:2025.11.28
「ゴルフスクールに通えばゴルフは上手くなる」と思っていませんか?
実際、レッスンを受けても思うように上達しない人は少なくありません。コーチからは「下半身を使って」「体幹を安定させて」と指示されるのに、頭では分かっていても体がついていかない。そんな経験はないでしょうか。
その原因は、体幹や筋力といった体自体ができていないからです。
実際、30〜50代のデスクワーカーゴルファーの大半は「レッスンでこう振ってと言われても、体がその通り動かない」状態にあります。
この記事では、パーソナルトレーナーの視点から、なぜ技術指導と体づくりの併用が最も効果的なのかを科学的に解説します。既にゴルフスクールに通っている方も、これから通おうと考えている方も、パーソナルジムを追加することで上達スピードが劇的に変わります。
元「NSCA-CPT(認定パーソナルトレーナー)」保有者。会社員時代、仕事での挫折をキッカケにトレーニングを開始。同時にスポーツクラブでの勤務を始め、フィットネスの世界に。 趣味は将棋、ゴルフ、スノーボード、ドラムなどなど
目次
ゴルフ上達のために通うとするなら、実は大きく3つの選択肢があります。
多くの方は「ゴルフスクール」を思い浮かべますが、実はもう一つ、見落とされがちな方法があります。それが「パーソナルジム(体づくり中心)」です。
まずは、3つの選択肢それぞれの特徴を簡潔に見ていきましょう。
プロのコーチによるスイング指導が中心のゴルフスクールは、初心者〜中級者に最も人気の方法です。
屋外練習場レッスン、インドアレッスン、ラウンドレッスンなど、複数のタイプがあります。正しいスイングフォームが身につき、プロの指導で上達速度がアップするのが大きなメリット。自己流の悪い癖を修正できる点も魅力です。
一方で、基本的な体力がないと指導を活かしきれない場合があります。
料金相場は、月4回のグループレッスンで10,000〜15,000円程度、マンツーマンレッスンで1回あたり5,000〜10,000円程度です。
いわゆる「打ちっぱなし」と呼ばれる練習場は、自分のペースで練習できるのが特徴です。
コーチの指導は基本的になく、自主練習が中心になります。好きなときに練習でき、球の弾道を実際に確認できる点、そして打席料とボール代のみで手頃な価格で続けやすいのがメリットです。
ただし、独学になりがちで悪い癖に気づきにくく、自己流で練習すると上達が遅い、または悪化する可能性があります。
初心者が自己流で練習を続けると、間違ったフォームが定着するリスクがあります。
ゴルフに必要な筋力・体幹・柔軟性などフィジカル面を鍛えるのがパーソナルジムです。
トレーナー付きの個別指導で、スイング指導ではなく身体づくりに特化しています。多くの人が見落としている方法ですが、技術指導と併用することで大きな効果を発揮します。
下半身・体幹を強化することで、コーチの指示を体で実行できるようになり、技術指導の効果を最大化できるのが特徴です。
料金相場は月額30,000〜50,000円程度と、ゴルフスクールと併用するにはハードルが高いのが現状です。
しかし、当ジムのように月額10,000円台で通えるジムもあり、「レッスンを受けても上達しない」と感じている人に、特に向いている方法といえます。
実は、どのジムを選ぶかより前に、もっと重要なことがあります。
それは「技術指導と体づくりを併用する」という考え方です。基本的な体力・筋力がないと、技術指導を受けても効果が出にくい。私は「スイング練習も大事だが、体づくりも並行しないと効果半減」だと考えています。
技術指導だけでは「打ち方」は学べても、それを実行する「体」がなければ上達できません。多くのゴルファーが「技術指導と体づくりの併用」という視点を見落としているのです。
次のセクションでは、なぜ技術指導と体づくりの併用が最も効果的なのかを、詳しく解説していきます。
前のセクションで、ゴルフ上達のための施設には3つの選択肢があることをご紹介しました。
しかし、どれを選ぶかより前に、もっと重要なことがあります。それは、「技術指導だけでは不十分」ということです。
なぜなら、体幹や筋力など体自体ができていないと、いくら技術を学んでも、それを実行できないからです。
このセクションでは、その理由と、技術指導と体づくりを併用することの重要性を詳しく解説します。

「プロのコーチに習えば上達できる」。そう期待してゴルフスクールに通い始める方は少なくありません。
実際、ほとんどの初心者ゴルファーが「よし、プロにスイングを教わろう!」とすぐレッスンを探し始める傾向があります。ゴルフは技術スポーツという印象が強く、フォームやスイング理論が注目されがち。そのため、体力・筋力の重要性が軽視されているのです。
しかし、実際には「レッスンを受けても思うように上達しない」という人は少なくありません。
その理由は、技術指導だけでは不十分だからです。「打ち方」を学ぶことと、それを「実行できる体」を持つことは、別の問題なのです。
私は「ゴルフレッスンを受ければ上手くなると思っていませんか?」と問いかけたいです。
レッスンよりまず身体づくりやストレッチが大切だと考えています。「技術だけ学んでも土台(身体)が伴わなければ上達しません」。これは多くのゴルファーが見落としている点です。
技術指導も大切ですが、体づくりも並行して進めることが重要です。
ゴルフスイングは全身を使う複雑な動作です。
コーチからは「下半身を使って」「体幹を安定させて」「腰を回転させて」といった指示が飛び交います。しかし、そもそも筋力や体幹がないと、これらの指示を実行できないのです。
具体的な問題例を挙げましょう。
「『下半身を使って』と言われても、太ももやお尻の筋力がなくて、うまく力を伝えられない」。
コーチの指示は理解できても、体がついていかない。「頭では分かっているけど、体がついていかない」という状態です。
特に30〜50代のゴルファーは、学生時代以来運動していない人も多く、運動習慣がなくデスクワークで体力・筋力が低下しています。
猫背・肩こり・股関節の硬さなど体の課題が多く、専門家によると「レッスンでこう振ってと言われても体がその通り動かない人が大半」なのです。
基本的な筋力(特に下半身、体幹)がない状態で、ゴルフスイングという複雑な動作を実行するのは困難です。
柔軟性が低く可動域が狭い、体幹が弱くバランスが取れない、回旋動作に必要な筋力が不足している——こうした身体的な課題が、技術習得の壁になっています。
ゴルフスイングという複雑な動作を実行するには、基本的な筋力・体幹・柔軟性が必要です。
技術を学んでも、それを実行する身体がなければ上達しにくいのです。
運動生理学的に見ると、ゴルフスイングは「運動連鎖(キネティックチェーン)」によって成り立っています。
これは、地面からの反力を下半身→体幹→上半身→クラブヘッドへと伝えることでパワーを生む仕組みです。体の各部位が連動して動くことで、効率的にエネルギーを伝達します。
ここで重要なのは、どこか一箇所でも筋力・柔軟性が不足すると、力の伝達が途切れるということです。
飛距離の大部分は身体の連動性で決まるため、「打ち方」だけ習っても、「身体」が伴っていないと飛ばないのです。
具体的な身体能力の関係性を考えれば想像がつきます。
下半身の筋力
→地面からの反力を生み出し、パワーの源となります。体幹の安定性はスイング中の姿勢を安定させ、エネルギー伝達を円滑にします。
柔軟性
→大きな可動域を確保し、クラブを十分に振り上げることを可能にします。そして回旋動作の筋力は、体をねじる動きをスムーズにし、ヘッドスピードを上げるのです。
下半身が弱いとバランスが崩れ、ショットが不安定になります。体幹が弱いと軸がブレて、スイングの再現性が低下します。柔軟性が低いと可動域が制限され、十分なパワーを発揮できません。
ゴルフスイングの科学的な仕組み(運動連鎖)を理解すると、身体づくりの重要性が明確になります。
「打ち方」だけでなく「身体」そのものを鍛える必要があるのです。
練習場でスイングを何度も見直しているのに、アイアンの飛距離だけが思うように伸びない。 そんなもどかしい経験はありませんか。 実はその原因、スイング技術ではなく、あなたの「身体」そのものが効率的な使い方を忘れてしまっていることにあるのかもしれません。 結論からいうと、飛距離アップの鍵は、筋力よりも「
技術指導だけでは、コーチの指示を実行できず上達が遅くなりがちです。体づくりだけでは、体は強くなりますが正しいスイングが分かりません。
両方を併用することで、大きな変化が生まれます。
コーチの指示を正確に実行でき、しかも正しいフォームで体を動かせる。これが相乗効果で、最速で上達できる理由です。
私はゴルフも趣味で行っていますが、その中で技術指導と体づくりを併用することの重要性を痛感してきました。
レッスンで習ったことを体で実行できるようになると、上達スピードが全く違います
正しい技術を学びながら体を鍛えることで、コーチの指示をすぐに実行できるようになります。
この相乗効果により、効率的な上達が可能になるのです。
この併用の効果は、対象者を選びません。
既にゴルフスクールに通っている人は、パーソナルジムを追加することで効果が大きく変わります。
これからゴルフを始める人は、最初から両方やることで最短で上達できます。そして「レッスンを受けても伸びない」と感じている人は、体づくりを加えることで打開できるのです。
「体づくりが必要なのは分かったけど、具体的にどんな身体能力を鍛えればいいの?」という疑問にお答えします。
ゴルフには主に4つの身体能力が必要です。
1. 飛距離を生み出す下半身の筋力
下半身(太もも、お尻、ふくらはぎ)はゴルフスイングの土台です。地面からの反力を生み出し、パワーの源となります。下半身が弱いと上半身だけで振ることになり、飛距離が出ません。
2. スイングの軸を安定させる体幹の強さ
体幹(腹筋、背筋)はスイング中の姿勢を安定させます。体幹がしっかりしていれば軸がブレず、飛距離・ミート率が向上します。「スイングが安定しない」という人は、体幹不足の可能性が高いです。
3. 大きなスイングと怪我予防を支える柔軟性
柔軟性(特に股関節、肩甲骨)は、大きなスイングを可能にします。可動域が広いと十分にクラブを振り上げられ、怪我のリスク軽減にもつながります。30〜50代のデスクワーカーは特に、猫背・肩こり・股関節の硬さが課題です。
4. ヘッドスピードを上げる回旋動作の筋力
ゴルフスイングは「回旋動作」(体をねじる動き)が中心です。腹斜筋(脇腹)、背中の筋肉が特に重要で、日常生活ではあまり使わない筋肉です。回旋動作を強化すると、ヘッドスピードが向上し飛距離が伸びます。
「ゴルフに使う筋肉を鍛えれば、ゴルフが上手くなる」と思っていませんか? 実は、これは大きな誤解です。 ゴルフ界では「大胸筋を鍛えてはいけない」「腕を鍛えすぎると手打ちになる」といった「常識」が語られていますが、これらの多くには科学的な根拠がありません。 この記事では、トレーニング専門家として、
以上の4つの身体能力は、パーソナルジムで効率よく鍛えることができます。
次のセクションでは、なぜパーソナルジムが最善策なのかを詳しく解説します。

「ゴルフに必要な身体能力は分かったけど、どこで鍛えればいいの?」という疑問を持つ方も多いでしょう。
おすすめなのは、総合的な体づくりができるパーソナルジムです。その理由を3つ解説します。
ゴルフ専門のジムでなくても、運動生理学に基づくトレーニングで、ゴルフに必要な筋力・体幹は十分に鍛えられます。
プロのトレーナーが体の状態を評価し、スクワット、デッドリフト、プランク、ロシアンツイストなど、ゴルフに役立つ種目を組み合わせた最適なプランを提案してくれます。
むしろ、基礎的な筋力をしっかり鍛えることが、ゴルフパフォーマンス向上の近道です。
体づくりは長期的な取り組みのため、「続けられるかどうか」が最大の不安です。
パーソナルジムなら、週1〜2回、30分〜1時間のトレーニングで十分なため、時間的負担が少なく忙しい社会人でも続けやすい環境が整っています。
専門知識を持つトレーナーが常にサポートしてくれるため、一人で黙々とトレーニングするより挫折しにくいのです。
岐阜県大垣市にあるパーソナルジム「マルトレ」では、ゴルフに必要な筋力・体幹を科学的に鍛えられます。
ゴルフに精通したトレーナーが在籍しているほか、週2回通えて月額17,600円〜という他のパーソナルジムと比較しても手頃な料金のため、ゴルフスクールとの併用も無理なく続けられます。
ここまで、ゴルフ上達には技術指導と体づくりの併用が効果的だということを解説してきました。
この記事のポイント
「レッスンを受けても思うように上達しない」と感じている方は、技術ではなく身体に原因があるかもしれません。
30〜50代のデスクワーカーの大半は、レッスンで習ったことを体が実行できない状態にあります。
パーソナルジムで体づくりを並行することで、技術指導の効果を最大限に活かせるようになります。
既にゴルフスクールに通っている方も、パーソナルジムを追加してみてはいかがでしょうか。
体が変われば、コーチの指示をすぐに実行できるようになり、レッスンの効果が格段に高まります。これからゴルフを始める方も、最初から両方やることで最短で上達できます。
「もっと飛距離を伸ばしたい」「安定したスイングを手に入れたい」と願うなら、技術指導と体づくりの併用を検討してみてはいかがでしょうか。
まずは体験レッスンで、「これならできそう」という実感を確かめてみてください。
体が変われば、ゴルフも変わります。体験レッスンから、一生ものの体づくりを始めてみませんか。